知らないと危険!カビの健康影響と対策方法を解説
2024/06/15
雨の影響でジメジメした毎日が続き、カビが発生しやすい6月が到来しました。カビは、見た目の不快感だけでなく、住宅の劣化をはじめ健康にも悪影響を及ぼすことをご存知ですか?今回は、カビによる健康被害とその対策方法を解説します。
目次
カビがもたらす身体への影響
カビは湿気のある場所や汚れた場所に発生しやすく、放置するとどんどん増殖します。目に見えない微小な胞子を出し、さまざまなアトピー性皮膚炎やアレルギーを持っている人が胞子を吸い込むことで、呼吸器系の問題や頭痛、めまい、吐き気、発熱、皮膚炎といったさまざまな症状が出ることがあります。このような健康被害を防ぐためにも、以下のような対策が必要です。
カビが発生した時の除菌方法
カビに直接手を触れるとアレルギーを引き起こす人もいるため、除去する際にはマスクや手袋の着用が必要です。また、カビの発生したタオルや衣服は、すぐに洗い流すことで繁殖を防ぐことができます。
普段の生活でカビを予防するには
カビが発生しやすい場所では、こまめに換気して空気を循環させ、部屋の湿度を下げることがポイント。定期的に掃除を行い、発生を防ぐことも大切です。イオン発生器や空気清浄機の活用、抗菌シートの利用なども効果的です。
気付かないうちに発生し、健康被害を引き起こす可能性もあるカビ。こまめな換気やマスクや手袋の着用、適切な薬剤の使用など、普段の生活においても身を守るケアが重要です。カビの発生しやすい梅雨の時期、特に注意して予防に努めましょう。