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乗り物酔い対策

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乗り物酔い

乗り物酔い

2024/04/20

これからの季節、大型連休もあり車などの乗り物で出かける方も増えてくると思います。

皆さんは乗り物に酔ってしまうことはありませんか?

目次

    乗り物酔いの原因

    乗り物酔いは感覚に異常が起きているサインです。

    原因としては、目に映る景色、筋肉・関節などが感じる身体にかかる重力と乗り物の揺れ・傾きから得る感覚のズレにあります。

    乗り物酔いを防ぐには、この感覚のズレを小さくすることが必要です。

    乗り物酔いのメカニズム

    「三半規管」と「小脳」が関わっています。

    乗り物酔いは、三半規管と小脳の混乱、そして自律神経の失調により起こります。耳の奥にある三半規管は、中に入っているリンパ液の動きがからだの動きと連動し、傾きや揺れなどの変化を感じ取ります。この三半規管で感じるバランスと目から入ってくる視覚、さらにからだで感じる感覚はそれぞれ自律神経から小脳へ送られ、情報をとりまとめた小脳が位置や動きを総合的に判断し、安定した状態を保っています。

    しかし、乗り物による揺れやスピード、急なブレーキや方向転換など、いつもと違う動きが加え続けられることで三半規管の感覚と目やからだから伝わる情報にズレが生じます。ズレた情報は、小脳にも異常な刺激となって送られ、乗り物酔いの症状につながります。

    乗り物酔いの薬を飲む

    「健康な人」「いつも大丈夫」という人でも乗り物酔いは起こることがあります。

    その時々の体調やコンディションにより、症状がでやすい場合があり、個人差もあります。心身の疲れが溜まっているときや睡眠不足の日は、自律神経が失調しやすく、特に注意が必要です。

    空腹時、逆に満腹の場合でも乗り物酔いしやすくなります。お腹の調子も乗り物酔いと大きく関係しますので、日頃からの体調管理と、当日の食事にも気をつけてみましょう。

    また、体調管理ができていても不安や緊張感など心理的な要因も乗り物酔いを起こしやすくします。乗り物内部にこもったタバコのにおいやガソリンのにおいが原因になることもあります。

    心配な方は、乗る前に乗り物酔い専用薬を飲む、もしくは酔ってからでも効くタイプの乗り物酔い専用薬を携帯しておくことがおすすめです。

    副作用等にも注意し、適切に服用しましう。困った時は、薬剤師に相談してみてください。

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