💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊
2024/11/22
💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊
「肺炎」
その③ 肺炎の予防
予防は2種類ありまして、1)肺炎球菌ワクチンの接種 および2)体への細菌やウイルスの侵入を防ぐことです
1)乳児が肺炎球菌に感染すると肺炎のみならず重篤な病気につながるため、生後2~7か月の間に4週間以上間隔を空けながら3回接種し、4回目は3回目から60日以上間隔を空けて接種することが定められています。高齢の方も同様に重症化の恐れがあるため、高齢者用肺炎球菌ワクチンの接種を推奨しています。
予防接種を受ければ肺炎の予防につながりますが、肺炎球菌ワクチンで全ての肺炎を防げるわけではありません。
2)体に細菌やウイルスを入れない
手洗いやうがいを小まめに行い、手や喉についた細菌やウイルスを除去することが大切です。特に外出した後や食事の前などは、手洗いやうがい、アルコール消毒を心がけましょう。
また、マスクをすることで飛沫感染を防ぐだけでなく、人にうつさないことにもつながります。咳やくしゃみが出るときはしっかりとマスクを着用しましょう。
喫煙している場合、肺炎にかかるリスクが高いとされています。感染対策として禁煙をご検討ください。
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