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💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊

💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊

2024/05/07

💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊
「その喉の痛み、大丈夫?」
溶連菌感染症その①

■溶連菌とは、溶血性連鎖球菌のことで、いろいろな種類がありますが
通常、溶連菌といえば「A群β溶血性レンサ球菌」を指します。
一般的には急性咽頭炎などを引き起こす細菌として知られていますが、最近ではメディアにおいて「人食いバクテリア」として劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)が紹介されています。この重篤な病状は稀に引き起こされるもので、その解説は以前にHPのコラムで紹介していますので興味のある方はご覧ください。
https://daiichichozai.jp/smilechannel/1157/

今回は劇症型ではなく咽頭炎型の説明をしていきます。

■どんな病気?
細菌性の感染症です。喉の痛みなどを引き起こします。
ウイルス性の感染症とは異なり、対症療法(原因を取り除くわけではなく症状を和らげるだけの治療)のみならず、根治療法があるのが特徴です。

■感染経路は?
飛沫・接触・経口感染が一般的です。
そのため家庭や学校などでの集団感染がおこりやすいと言われています。

■予防策は?
感染者の接触によって感染するので、手指消毒やうがいなどの予防は有効です。

■具体的な症状は?
主にのどの痛みを引き起こします。発熱・小さくて紅い発疹・イチゴ舌などの症状も現れます。重篤化するとリウマチ熱や腎炎を発症することも在ります。
また咳や鼻水などの症状が出ないことも特徴で、子どもに多い感染症です。

日頃から手洗いなどの感染症予防を行い、症状があれば病院を受診しましょう。


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