夏は、暑さによって体内の水分やミネラルが不足し、体調を崩して...
2024/08/10
夏は、暑さによって体内の水分やミネラルが不足し、体調を崩して夏バテの症状に悩む人も多くなります。また、夏場は食中毒にも注意が必要。消化機能が低下するので、胃腸に優しい食材を取り入れることが大切です。今回は、夏バテ対策、食中毒予防に役立つ胃腸に優しい食材5選を管理栄養士がご紹介します。
1. トマト
トマトには、ビタミンCやリコピン、カリウムなどが豊富に含まれ、風邪で弱った体や疲労を回復させる効果が期待できます。また、トマトに含まれる酸味成分には胃酸分泌を促す効果があり、消化不良の改善にも役立ちます。
2. かぼちゃ
かぼちゃは、ビタミンAやカリウム、食物繊維などが豊富で、胃腸を刺激することなく便通を促す効果があります。また、かぼちゃに含まれるカロテンは、紫外線から肌を守る効果も期待できます。
3. そば
そばには、ビタミンB1やB2、食物繊維、レシチンなどが含まれ、消化不良や胃もたれの改善に役立ちます。また、そばに含まれるルチンは、血管を強化する効果があり、夏バテによる疲れを軽減することができます。
4. 青魚
サバやイワシなどの青魚には、EPAやDHA、ビタミンDなどが豊富に含まれています。血管を強化する効果が期待できるとともに、オメガ3脂肪酸が脳や神経系にも良い影響を与えます。疲労回復効果が期待できます。
5. ヨーグルト
ヨーグルトには、乳酸菌やビタミンB1、B2、カルシウムなどが豊富に含まれ、整腸作用や免疫力の向上に役立ちます。また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の悪玉菌を減少させる効果があり、夏場に増えやすい腸内環境を整えることができます。
以上、夏バテ対策として胃腸に優しい食材5選を薬剤師がピックアップしました。毎日の食事に上手に取り入れ、暑さと食中毒対策に気を配りながら健康的な夏を過ごしましょう。
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