💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊
2024/05/09
💊 薬剤師が教える身になるミニコラム 💊
「その喉の痛み、大丈夫?」
溶連菌感染症その②
■溶連菌とは、溶血性連鎖球菌のことで、いろいろな種類がありますが
通常、溶連菌といえば「A群β溶血性レンサ球菌」を指します。
一般的には急性咽頭炎などを引き起こす細菌として知られていますが、最近ではメディアにおいて「人食いバクテリア」として劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)が紹介されています。この重篤な病状は稀に引き起こされるもので、その解説は以前にHPのコラムで紹介していますので興味のある方はご覧ください。
https://daiichichozai.jp/smilechannel/1157/
今回は劇症型ではなく咽頭炎型の説明をしていきます。
■治療法は?
第一選択となる薬はペニシリン系の抗生剤です。
ペニシリンアレルギーの方には他の抗生剤も使用することもあります。
抗生剤を服用することで症状は改善してきます。ただし症状が治まったとしても、菌を排除しきれていない場合があります、処方された日数だけ飲み切るようにしましょう。
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